花郎〈ファラン〉
あんにょん。
忙しくて、なかなか韓ドラを見れずにいるSAKOです。
あと、最近はYGの新ボーイズグループを決めるサバイバルオーディション番組「YG宝石箱」も見てたので、それと韓ドラを両方見てたってのもありますね。
YG宝石箱は若い子達がボッロボロ泣くので、私もボッロボロ泣きながら見ました。
若すぎて、お母さん目線になります←
このドラマは時代劇だったので見るのを躊躇ってたんですが、友達のススメとキャストが良かったので見てみる事にしました!
(私、時代劇は基本見ない人なので…)
それでは、以下ネタバレもあるので、見たくない方は引き返してください。
時代は、約1500年前の新羅時代。
賤民(せんみん)の村で暮らすパク・ソジュン演じるムミョン(無名)は、親友のイ・グァンス演じるマンムンの生き別れた家族を探すため都へ行く。
都に行くには通行証などが必要だが、賎民の村で暮らす2人にはそんなものはなく、こっそり都へと忍び込んだ。
一方、パク・ヒョンシク演じる新羅第24代王の真興(チヌン)王は、母の只召(チソ)太后の命令で世間から隠れて暮らしており、顔なき王と呼ばれていた。
そんな王を守る為、また新羅を強い国とする為、太后は若き有能な青年を集め花郎(ファラン)を作る事となるわけだが、花郎の長、ソンドンイル演じる風月主(プンウォルチュ)がひょんな事からジディと名乗る真興王を花郎へ引き抜いた。
なんとか都に入ったムミョンとマンムン。マンムンが偶然王の顔を見てしまった事で、2人は禁軍から命を狙われる。
ムミョンは深手を追いながらも助かるが、マンムンは命を落とした。
ムミョンは、マンムンが殺されたのは王のせいだと知り、復讐をする為、キム・アンジの息子ソヌ(マンムンの本名)として花郎へ入る事となる。
色々話は絡み合ってきますが、王権争いとコ・アラ演じるアンジの娘アロとの恋愛ロマンスが主軸です。
このドラマ見ようと思ったのは、応答せよシリーズに出てたアラとソンドンイルが出てたからです。応答せよシリーズ大好きなんです私。
パク・ソジュンも好きですし、それで見ようと思った次第です。
BTSのメンバーも出てるので、アーミーの方は見た人も多いドラマでしょうか?
全体的感想としては、ハッピーエンドで終わったので、スッキリしたし、時代劇苦手とする私も見れるくらい面白かったです。
特に好きなシーンがあって、まずひとつめ。
南扶余(百済)との関係修復のため、スンミョン王女と花郎4人が使節団として南扶余へ送りこまれるんですが、南扶余との関係修復はうまくいかず南扶余の王とソヌが一騎打ちをする事に。
ソヌ優勢で終わったと思ってましたが、南扶余の王も簡単に諦めるわけもなく…。
国境ギリギリまで追いかけ、そこで総力戦をすると言いだします。
いや、こっち花郎4人しかいないんですけど?
ソヌはそれでも防いでみせるとヤル気を見せますが、人数的に考えても無理だろ?と思ってたところ………
援軍キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ナイスタイミングの登場!(←ドラマだから当たり前
風月主(花郎の長)が残りの花郎を率いて登場したシーンはテンション上がりました。
そして、もうひとつは最終回です。
新羅を自分の物にしようと企む最高権力者のパク・ヨンシルは、真興王の代わりにソヌを王位につけようとします。
どこの誰の子かも分からず、名前ももらえなかったソヌは、実は太后の兄フィギョンの子で、父も母も王族の血筋である聖骨(ソンゴル)だったのです。
悪い権力者ヨンシルは、そのソヌを味方につけようとしたんですね。
そして真興王譲位の日。
これまたいいところで、ソヌが花郎を率いてやって来ます。
ヨンシルは待ってたかのように、悪い顔をしてます。
太后側についていたスホ(SHINeeミノ)もこの列に並び、スホの父も驚きます。
そして、スホが言います。
「我ら花郎は今日、新たな神国(新羅)を築く王を選びました。我らはこの場で、神国を強くし、民の意を酌み得る王に、忠誠を誓います」
そう言い終えると、花郎は王へ膝まづきます。
先頭のソヌは立ったままなので、ソヌを王に選んだのか!?
そしてソヌが言います。
「花郎は神国の民として、神国とその主君のため、忠誠を尽くせ!」
そう言うと、自分の剣を抜きました。
悪いおっさんヨンシルも勝ち確定顔で王を見ます。
しかし、ソヌの次の言葉は…。
「真興王、万歳」
周りのお偉いおっさん達はビックリ。
まあなんとなく想像していた展開ですが、やっぱり素敵シーンのひとつですね。
無事に真興王が王位につき、ソヌとアロもハッピーエンドで、めでたしめでたしで終わるドラマです。
気になるのは時代劇だからなのかは分かりませんが、主人公切られすぎワロタwww状態になる事ですかね。
とにかく負傷しすぎで、いつも死にそうになるのに、ドラマの主人公だから死なないんですよねぇ(笑)死んだら話終わるわ(笑)
なのに、BTSのテヒョン君はあっさり毒で死んでしまうという…。
毒だから仕方ないのか?
総合的には良かったですけどね。
今回もソンドンイルさんはいい味出してました。
それから、スンミョン王女役のソ・イェジさん。
登場の時から、既視感あったんで調べてみたら…
私の推し、BIGBANGのジヨンくんの相方役やってました。
クソォォ!羨ましい!←
では、個人的な評価を最後に。
評価 ★★★★☆
今回は、かなり長くなってしまいましたが、最後までご拝読いただきありがとうございました。