W-君と僕の世界-
あんにょん。
職場や友達の間で流行ってる日本ドラマの話題には、まったくついていけないSAKOです。
さて今日は、前回の記事で出てきた『W-君と僕の世界-』のドラマ。
このドラマはもう1年くらい前に見たやつなので、忘れてるとことかあるかも!?
主役のカン・チョル役はイ・ジョンソク。ヒロインのオ・ヨンジュ役はハン・ヒョジュ。
このドラマは楽しみにしていたドラマのひとつでした。
それでは、以下ネタバレ内容も含むので、NGの方は引き返してくださいね。
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韓国ポスターのタイトル"W"の上にに記載してある韓国語は、『두 개의 세계 무너진 차원의 틈』
直訳すると『2つの世界 壊れた次元の隙間』とあるように、このドラマは現実世界と漫画の世界を行き来するファンタジックラブストーリーです。
相変わらず、韓国はぶっ飛び設定が普通にあるわね。
ヒロイン、オ・ヨンジュは父が描いているWeb漫画「W」の世界に突然引き込まれてしまいます。
もちろん、最初は漫画の世界だと気付かないんですが、目の前にはヨンジュが昔から憧れていた漫画「W」の主人公カン・チョルが!!
それから、たびたび漫画の世界へ引きずりこまれるヨンジュ。
カンチョルもヨンジュもお互いに行き来するので、今どっちの世界なのか把握するのに忙しいし、現実世界と漫画の世界では時間の流れが違ったり、移動条件があったりと、まったりラブコメ見たいっ!て方には、あまりオススメ出来ません。
ラブコメ要素はほとんど無く、ファンタジー、ミステリー、アクション、ラブストーリーこの4つ。ホラーな場面もあるかも。
でも、今まで有りそうで無かった設定に、引き込まれて見始めました。
그런데‼︎ところが!!
途中あたりから、ナントカライダーみたいなアクション要素は強くなるわ、現実世界と漫画の世界の行き来が激しくなるわ、真犯人しつこいわで、このドラマの作家さん最終回見据えて台本書いてる?って思わざるを得ません……( ̄∇ ̄)
漫画を描く→真犯人が塗り替える→漫画を描きなおす→真犯人が塗り替えるの無限ループ。
漫画作家ヨンジュのお父さんが"完"と打っても、真犯人が"続"に書き変える始末。
これ、一生終わらないんじゃない?と思ったよね…笑
結局、なんだかスッキリしない結末だったんだけど、ラブストーリー的にはハッピーエンドなのかも。
設定は面白かっただけに、中盤からの無限ループはちょっと残念。
カンチョルの生きる漫画Wのストーリーは、ある日カンチョルの家族が殺され、カンチョルは犯人として捕まります。ですが、実は真犯人がいて、その真犯人を探す話です。
ところがどっこい!←古
漫画Wの作家(ヨンジュのお父さん)は、真犯人を誰にするか、何故カンチョルの家族が殺されたのか?などの漫画上の設定を考えてなかったようで、それで話がややこしくなるんですよねぇ。
そこら辺詰めて、漫画的にもミステリー濃く描いたら、もっと面白くなったんじゃないかと…(←何様
メインの絵面も良かったのになぁ!
それにしても、あの漫画1回読んでみたいものです。
やっぱり韓国でも無いのかな?
最後に個人的評価。
評価★★★☆☆
キャストや設定は嫌いじゃないし、完走出来たし、それなりに面白かったんですけど、中盤〜ラストへのストーリー展開はあまり好きでは無いので、中間の★3つで。
それでは、ご拝読ありがとうございました。