新感染 ファイナルエクスプレス
あんにょん。SAKOです。
最初の記事何書こうかな?と思ってたんですけど、先日観た映画の話から。
今回観た映画は、『新感染 ファイナルエクスプレス』という韓国映画。
向こうの本当のタイトルは"부산행(釜山行)"
韓国で上映されてる時から気になってた映画だったんですけど、邦題全然変わってますね(笑)
私、実は韓国映画はほとんど観たことがありません。
というのは、私の住んでる地域では、放映される数が少ないんですよね…。
ですが、新感染は放映されると分かって、すぐ観に行きました!!
字幕じゃなく、吹替しか放映されてなかったのが残念です。
(ドラマも吹替じゃなく、字幕派)
そんな私がこの映画を観て最初に思った事。
期待以上に面白かった。
さて、ココからはネタバレしつつ、感想を書いていこうと思うので、まだ観てない方、ネタバレ厳禁な方は、そっとページを閉じてくださいね(笑)
この映画、パニック映画だと思って観に行った私。
もちろん、ゾンビが出てくるのでパニック映画の部類には入ると思うんですが、ただのパニック映画じゃなかったんです。
主人公はコン・ユ。コーヒープリンスやビッグに出てる頃から知ってる俳優さんですが、もうお父さん役を演じる年齢になったんですねぇ。
そんなコン・ユ演じる父と娘が、別居して釜山にいる母に会いに行く為、釜山行きの列車(KTX)に乗るんですが、主にこの列車内で話は進んでいきます。
また、仕事が忙しく、娘にあまり構ってやれず、父と娘の間には溝ができてるんですが、その辺のストーリー、今回の感染騒動の発端など、しっかりとストーリーがあります。
ただ突然ゾンビが現れ、ただ逃げ延びるってだけのパニック映画ではないのが面白かった。
さすがにゾンビにハリウッド映画並のリアリティーはあまり感じないかもしれませんけど(笑)そもそも、リアリティーのあるゾンビってどんなだ(笑)
なので、人によって発症速度が違うのは、ちょっと気になりました。噛まれてすぐ発症する人もいれば、徐々に発症していく人も居る。
また、ゾンビは通常?一般的には光が苦手なイメージがあったんですが(過去に観たゾンビ映画の影響)今回のゾンビは、暗闇だと見えないんですよね(笑)
その辺りのゾンビの設定やリアリティーさにさえ目をつぶれば、かなり面白い映画です。
今、ふと思ったんですが、邦人ゾンビに見慣れないだけかも!?
主要メンバーはこの父と娘。他に、妊婦さんとその旦那さん(かなり腕っ節の強い人物で、素手でゾンビとやり合いますw)
他に、女子高生と男子高校生(野球部)、ホームレスのおじさん。このメンバー達で協力し合いながら、必死にゾンビから逃げる訳です。
最初はゾンビにビビったり、どうやって逃げるんだろう?とか考えながら、普通にパニック映画として楽しんでたんですが、バス会社のお偉いさん?が意地悪な役として出始めてきた頃から、だんだんストーリーにも引き込まれ始めました。
妊婦さんの旦那さんが感染してしまうシーンぐらいから、ウルっとしてた私。
基本、私は映画館では、周りのすすり泣く声などが気になって、あまり泣けないんです。
そんな私でも、さすがに主人公が死ぬシーンでは泣いてました。
だって、主人公ですよ?
普通、主人公って死ななくないですか?
死にそうになっても、だいたい父も娘も助かるパターンじゃないですか?
一般的には(笑)
まさか、死ぬとは思いませんでしたね。
衝撃。
だけど、私が1番号泣したのは、最後のシーン。
娘がパパの為に練習した歌を、泣きながら歌うシーン。
もう、これはダメだ。
周りの目など気にならないくらい、泣けちゃう。
結局助かったのは、娘と妊婦さんの2人だけ。
助かって良かったって思いと、2人しか助からなかったという思いで変な脱力感を抱きながら、映画館を後にしました。
字幕で観たいなあ〜。
もう1回観たいなあ〜と思う映画でした。